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艱難汝を玉にす (物語について11)

2009年03月31日 21:07

 こんばんは。今回も物語の登場人物についてです。本筋には影響しない程度ですが内容に触れる個所がありますので、本編未読の方はご注意下さい。
 本編が終わって「お疲れさま」と一番に声を掛けたくなるのが、赤い髪の少女ことリタ=グレンゴールドです。

 主人公の少年があんなイベントこんなイベントを楽しむ間も、彼女は厳しい運命と向き合い続けます。
 只でさえ苦労の多い異国で(但し日本語ペラペラ)、しかも家族と離れての生活(但し理想的な秘書兼家政婦付き)……すいません、どうも話がうまく進まないので角度を変えることにします。

 さて、ライバルの少女たちが作中でその美貌を存分に見せつけるのに対し、彼女に対する形容はといえば、「少しだけ高すぎる鼻」、「必ずしも完璧な美人とはいえない」。その態度は、「無愛想」、「仏頂面」、そしてついには、「驚くほど醜い表情をしていた」……不憫です、かなり不憫です。

 我ながらどうしてこんなことになったのか考えてみると、リタはやっぱり主人公を彩るヒロインなどではなく、主人公そのものだったからだと気付きました。
 というわけで今回のタイトル「艱難汝を玉にす」につながります。これは作者の愛の鞭だったのです。多分、きっと。

 徹とリタ、性別も性格も異なる二人ですが、巡り合って連を組んだのは主人公としての「運命だった」はず――などと言っては綺麗にまとめすぎでしょうか。

 ちなみにリタは徹のことを最高のパートナーだと表現していますが、彼女がイギリスにいたときの最高のパートナーはデューク(ウェルシュ・コーギー:5歳雄)であったことを徹は知りません。はい。

 それでは引き続き同志を待っています。


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